サンダーとグラインダーの違いとは?種類別に使い方と選び方を解説

グラインダー 研磨・切断工具

DIYから本格的な工事現場まで、金属や木材の加工に欠かせないのが「サンダー」と「グラインダー」
しかし、種類が多くて選ぶのに迷ってしまう人も多いのでは?
この記事では、それぞれの特徴と種類、用途別の選び方をわかりやすく解説します!

サンダーとは?

■ 特徴

• 主に研磨(サンディング)に使う電動工具。

• 木材の表面を滑らかにしたり、塗装前の下地処理に最適。

• 回転や振動で研磨ペーパーを動かして削る仕組み。

■ 主な種類


1. オービタルサンダー(ランダムサンダー)

 → 丸いパッドが回転+ランダム振動。木工や塗装前の仕上げにおすすめ。




2. ベルトサンダー

 → 細長いベルト状の研磨紙が高速で回転。広い面積の荒削りに便利。




3. デルタサンダー

 → 三角形のパッド。角や狭い場所の研磨に最適。




4. マウスサンダー(コンパクトサンダー)

 → 小型で扱いやすく、家庭用DIYに人気。

グラインダーとは?

■ 特徴

• 主に切断・研削・研磨・バリ取りに使う電動工具。

• 金属の加工が中心だが、砥石やディスクを替えれば多用途に使用可能。

■ 主な種類


1. ディスクグラインダー(アングルグラインダー)

 → 金属の切断・バリ取り・錆落としなどに広く使われる定番。




2. ストレートグラインダー

 → 軸がまっすぐで、細かい作業に向く。ホビーや精密加工に使われることも。




3. エアグラインダー(空圧式)

 → コンプレッサーを使って動作。軽量で連続作業に適しているが、設備が必要。




4. ベンチグラインダー

 → 据え置き型で両側に砥石がついており、工具の研ぎ直しや加工に便利。



サンダーとグラインダーの違いとは?

サンダー

主な用途:表面研磨

材料: 木材、塗装面など

操作: 比較的安全で扱いやすい

グラインダー

主な用途: 金属の切断・研削

材料: 金属、石材など

操作: 高速回転で注意が必要


選び方のポイント

• DIY初心者 → 「マウスサンダー」「オービタルサンダー」

• 金属加工や現場作業 → 「ディスクグラインダー」

• 広い面の研磨や床作業 → 「ベルトサンダー」

• 道具のメンテや研ぎ直し → 「ベンチグラインダー」


まとめ

サンダーとグラインダーは見た目が似ていても、役割や得意分野が全く異なります。それぞれの特徴と用途を理解すれば、作業効率も格段にアップ!
用途に応じて、最適な一台を選んでくださいね。


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