工事向けヘッドライトの選び方、失敗しないポイント

ヘッドライト 作業用道具

夜間作業や暗所作業が多い工事現場では、両手が自由に使えるヘッドライトが必須アイテム

でも、いざ選ぼうとすると「種類が多すぎてどれがいいかわからない…」という方も多いのではないでしょうか?

この記事では、工事現場で役立つヘッドライトの選び方のポイントをご紹介します

これから購入を検討している方、今のライトに不満がある方はぜひ参考にしてみてください


明るさ(ルーメン)

明るさは、最低でも200〜300ルーメン以上が目安

200ルーメンであれば手元を照らす程度であれば十分です

夜間の屋外作業や配管・天井裏のような真っ暗な場所では、500ルーメン以上あると安心です

(目安)

  • 100〜300ルーメン:屋内や軽作業向け
  • 300〜600ルーメン:一般的な現場作業に
  • 600ルーメン以上:広範囲を照らす・夜間屋外作業に最適

 バッテリー方式(乾電池式 or 充電式)

どちらにもメリットがありますが、現場によって向き不向きがあります。
• 乾電池式:予備が用意できれば長時間でも安心、交換も簡単
• 充電式:軽量でコンパクト、ランニングコストが低い

長時間作業には乾電池式

短時間&軽作業には充電式がオススメです

また充電池、乾電池の兼用タイプもありますので、どちらの作業もされる場合にはそちらもオススメです


防水・防塵性能(IP規格)

雨やホコリの多い現場では、防水性・防塵性が欠かせません

IPX4以上(生活防水レベル)あれば雨の日でも安心

IP⚪︎⚪︎の2つ目の⚪︎の数字が防水レベルになります

基本的に防水のレベルは1~8で表され、数字が大きいほど優れた保護性能を持っています

さらに過酷な現場ではIPX6やIP67対応を選ぶとより安心です

操作性・付加機能

手袋などをつけたまま操作するなら、大きなスイッチタイプかセンサー式(手かざしON/OFF)が便利です

他にも以下の機能があるとより快適です

  • 明るさの調整(調光機能)
  • 点滅モード(非常時用)
  • 赤色ライト(周囲に迷惑をかけにくい)

まとめ

選び方のポイント

・明るさ 300〜600ルーメン以上が安心

・電源方式 乾電池式 or 充電式で選ぶ

・防水、防塵 IPX4以上推奨/屋外作業はIPX6〜が安心

・機能性 調光機能あり・センサー式が便利

工事現場でのヘッドライト選びは、安全性・作業効率・快適さに直結します

ぜひご自身の現場環境に合わせたベストな1台を見つけてください!

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